Tears of Tragedy特集② 訪談
- 為何會以 Tears of Tragedy 作為隊名?有什麼含意?
▲TORU
即使在悲傷的情況下聽我們的音樂都能藉此去治癒您創傷的心靈,這是我們隊名的意思。
- Tears of Tragedy 為何會以 Melodic Power Metal 作為樂團的風格呢?
- HARUKA
我是樂團成立後才加入的,當時樂團還未成型,會嘗試不同類型的歌,找一些樂團的歌曲去 Cover。
在加入前由於前主唱剛剛離隊,偶然下跟正在尋找新主唱的 TEARS OF TRAGEDY 相遇,聽了他們之前的歌曲後就決定加入了。
▲TORU
樂團組成前一直都在聽 STRATOVARIUS、SONATA ARCTICA 及 ANGARA 等等的樂曲,所以我可以說是受到他們的影響,漸漸成為 TEARS OF TRAGEDY 音樂的基礎。
現在我們不單有 Melodic Power Metal 的風格,還逐漸加上其他音樂風格進去。
■HAYATO
我是很大程度受到 X JAPAN的影響,還有本身一直都很喜歡 Classical 音樂,發現原來這類音樂跟Melodic Power Metal 很搭配,所以就開始嘗試創作出這種音樂。
- 為什麼之前幾張專輯都使用外國人作為封面的題材呢?是有什麼特別含意嗎?
- HARUKA
幾張專輯的封面都是選用同一位外國女孩,並把這位女孩子被命名為「Anfillia」。選用外國女孩作為專輯封面其實並沒有特別意思,只是大家一起創作專輯的圖象及設計時商討下來的決定。
最初是一位小女孩,到現在已變成少女,代表著樂團的成長,我們打算以後都會繼續選用這位外國女孩。
- 你們喜歡的歌手或樂團是誰?
HARUKA
米津玄師、久石譲
▲TORU
Dream Theatre、Periphery、ヨルシカ(Yorushika)
喜歡的樂團真的有很多,頭兩組是從從前已經喜歡及最後一隊是最近喜歡的日本樂團。
■HAYATO
X JAPAN、伊藤賢治、久石譲
- 可以說說 Tears of Tragedy 歌詞的特性嗎?通過歌詞想向樂迷傳達什麼信息呢?
- HARUKA
歌詞說到底也是樂曲構成的一部分,我認為這是增強歌曲旋律的一種方法,所以比較重視以這種方式去創作歌詞;雖然也有例外的情況,但我的做法主要是不想歌詞的意思太過強烈而蓋過歌曲。
- 從首張專輯『ELUSIVE MOMENT』開始到最新專輯『&』,心態上和創作上有什麼改變?
- HARUKA
一直都在變化。因為製作每張專輯的時候我們在心態上、思考上都會有所不同的緣故,例如只有在那個時候才能演繹到的歌曲或創作到的歌詞等等。
因為以上種種原因,如果一首歌曲經過半年時間製作的話,有可能之前之後已經變成了一首完全不同的歌曲。
▲TORU
初出道時很想創作一些 Melodic Power Metal 及 Melodic Speed Metal 之類的音樂,不想像日本樂團,而是想有一種外國樂團的感覺。
但當我們在一直活動當中,感覺到沒有一點我們本身喜愛的日本流行樂及搖滾樂元素在內的話,又好像有點奇怪。
所以最後,我們還是決定創作出 Tears Of Tragedy 自己的音樂,不再被音樂類型所束縛。好像『&』這張專輯就加入了 Jazz 及 Tango 的元素在內,還有使用 Gut guitar(Classic 結他的一種)去演奏某些樂曲;所以我認為樂團正向著多元化的音樂方向前進中。
■HAYATO
隨著專輯的製作與發行,「TEARS OF TRAGEDY的曲風應該是這樣!」 的信念逐漸減弱,然後我們都會創作一些比較明快正面的歌曲,開始創作一些不同的音樂。
- 為什麼『Trinity』比以往的專輯激烈那麼多?是有什麼特別原因嗎?
- HARUKA
在第三張專輯『STATICE』製作時歌迷們都想我們創作一些比較節奏感強烈些的音樂,所以就朝這個方向製作了。
▲TORU
本來是想順著上一張專輯『STATICE』的風格一直創作差不多的歌曲,再帶到這一張專輯樣子;但在製作『STATICE』時 HAYATO 想要嘗試創作一些激烈的歌曲,然後「時に鏡は嘘をつく/有時鏡子都會說謊」這首歌就誔生了;很久沒有創作過這類歌曲,創作完這首歌後忽然心情就湧現了這類型的歌曲,所以其他歌曲都跟著節奏強勁了,結果這張專輯就成為了一張比較激烈的專輯。
■HAYATO
特別是這張專輯在創作時多首歌曲都有一種抽象而柔和的印象,所以想給它們一點改變,就想著把它們變成一些激烈的歌曲試試看。
- 為什麼會有創作 Acoustic Album『&』這個念頭?
- HARUKA
因為收到好多歌迷想我們推出 Acoustic Album的意見,所以就製作了。
▲TORU
其實有幾個理由,
一來是想製作一張把 HARUKA 的聲音提高至極限的專輯;
二來是我認為 TEARS OF TRAGEDY 的歌曲都絶對可以用 Acoustic 的方式表現出來;
三來是想帶給大家一個信息,我們除了 Metal 這種音樂類型外,其他類型的音樂都可以做得到。
當然,最重要的還是歌迷們,他們都想我們製作一張這樣的專輯。
■HAYATO
我一直認為不論 BPM 多快的樂曲,都能用鋼琴很優美地彈出來;所以這次我沒有用金屬樂的編曲去彈奏,而是讓它走向世界,成為獨特的樂曲。
- 你們最喜歡的 Tears of Tragedy 歌曲是那首?
- HARUKA
「VOICE」
▲TORU
這是一道非常困難的問題啊~
因為不止一曲,所以請容許我選擇幾首!
最新作『&』及第三張專輯『STATICE』的「Blue Lotus」、第四張專輯『TRINITY』的「Nonsite」、「幽玄」及「クロノメトリー/Chronometer」。
■HAYATO
我特別喜歡「Euclase」這首歌。
- 如果要你們推介一首歌介紹給澳門朋友,會選那一曲?
- HARUKA
「クロノメトリー/Chronometer」
▲TORU
「Nonsite」及「クロノメトリー/Chronometer」,再同時觀賞這兩首MV。
■HAYATO
我自己覺得澳門是一個繁華明亮的城市,所以「Innosent gram」這首歌會很合適。
- 疫情來臨後對你們有什麼變化?又會以什麼心態去面對?
- HARUKA
因為不能舉辦音樂會,跟歌迷的見面都因而少了;對將來會感到迷惘。
▲TORU
我原本就是一位不愛外出的人,但疫情來臨後連有時跟朋友外出飲走的機會都減少了。
樂團活動的話就是不能舉辦音樂會,期待早日恢復正常。
■HAYATO
雖然樂團活動被限制了,但我仍然能在家中作曲,所以對我來說沒有太大的困難。
- 推出『&』之後Tears of Tragedy在今年還有什麼計劃?
▲TORU
創作比之前更好的音樂,這個想法一直沒有改變。令到更多人去聽我們的音樂,再積極地努力做好我們的音樂。
- 是什麼令到你們堅持玩音樂到今天呢?
- HARUKA
當然是全賴歌迷們的支持,真的很感謝他們!
▲TORU
如果沒有隊友間的互相扶持及歌迷們的支持根本沒可能堅持到今天吧。真的很感謝他們!要堅持信念,相信有美好的將來去迎接每一天。
■HAYATO
我除了音樂外可以說是什麼都沒有了,就是憑著這些信念去堅持下來。
- 之前有沒有來過澳門?如有的話,對澳門有什麼印象呢?
- HARUKA
我在2019~2020年的跨年時期來過澳門,在巴黎人的跨年活動會場迎接新年;那時有表演團體在台上演出,然後一起倒數,再放煙花,過了一個十分難忘的新年!
觀看了「水舞間」是我到現在為止最令我艱為觀止的表演!現在這個表演好像暫時休止了,再開時必定再次來澳觀賞!
▲TORU
暫時還未有機會來澳。對我來說澳門內有很多賭場酒店,非常華麗的感覺,四週也是很熱鬧很繁華的城市,大概是這樣的感覺吧。
■HAYATO
很可惜還未有機會來澳,有機會必定來一次!
- 如果有機會的話會到澳門演出嗎?
- HARUKA
當然會來啊~觀迎邀請我們來澳演出!
▲TORU
當然會來啊,我們都很期待來澳演出!
■HAYATO
如果有這樣的機會請隨時跟我們說,樂意至極!
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《日文原版》
- どうやって「Tears of Tragedy」というバンド名になったのか、どなたが考案されたのか教えてもらえますか?(何か意味がありますか?)
▲TORU
悲劇的なことで涙を流すような状況でも聴いてもらえるような、
傍らにあるような音楽を作りたいという想いが込められています。
- どうしてMelodic Power Metalという曲風からバンドを始めましたか?
- HARUKA
私は後からバンドに加入しています。
当時は、あまりジャンルにこだわらず、歌えるバンドを探していました。
ちょうど前ボーカルが脱退し、新たなボーカルを探していたTEARS OF TRAGEDYに出逢い、楽曲を聴いて加入を志願しました。
▲TORU
バンドを結成するまでSTRATOVARIUSやSONATA ARCTICA、ANGARAというバンドを好んで聴いていました。
そのためそういったバンドから受けた影響が根底にあります。
今はMelodic Power Metalの影響だけでなく、幅広い音楽からの影響がTEARSにはあると思います。
■HAYATO
X JAPANから多大な影響を受け、また元々好きだったクラシックが
Melodic Power Metalにとても合う事に気付き、作品を作りはじめたのがきっかけです。
- デビューアルバムからサードアルバムまでのジャケットは外国人を起用されていますが、何か特別な理由がありますか?
[HARUKAのみ回答]
- HARUKA
4thアルバムも同じ女の子です。この子には「Anfillia」という名前がついています。
外国人の容姿である事に特別な意味はありません。
アルバム全体のイメージからデザイナーと相談して作られたキャラクターです。
最初は幼児でしたが、バンドやアルバム発売とともに成長しています。これからも起用し続ける予定です。
- 好きな歌手/バンドを教えてください。
- HARUKA
米津玄師、久石譲
▲TORU
Dream Theatre、Periphery、ヨルシカ
沢山いますが、昔から好きなバンドと最近好きな日本のバンドです。
■HAYATO
X JAPAN 伊藤賢治 久石譲
- Tears of Tragedyの歌詞の方向性や、歌詞を通してファンに伝えたい事を教えてください。
[HARUKAのみ回答]
- HARUKA
歌詞もあくまで楽曲を構成する音色のひとつ、と捉えていて、選んだ言葉が旋律の良さを増幅できているか、を重視しています。
全ての曲に当てはまるわけではありませんが、
歌詞に強い意味や意志を乗せない、目立たせない、というのは今の自分のスタイルかもしれません。
- デビューアルバム『ELUSIVE MOMENT』から『&』まで、思考や創造性に何か変化がありましたか?
- HARUKA
常に変化しています。アルバム1枚リリースする中でも思考が変化するので、その時でしか歌えない歌唱なり、
浮かばない歌詞になっていると思います。なので半年制作が前後すると全く違く曲になっていると思われます。
▲TORU
デビュー時はMelodic Power MetalやMelodic Speed Metalというものをやりたくて、
日本らしさを出さずに海外のバンドのようにしたいと思いました。
しかし、活動を続けていく中で自分たちの好きな日本のポップスやロックの影響を出さないのは不自然だと思うようになりました。
そのため独自の音楽を作れるようになってきたと自負しています。
「&」というアルバムではジャズやタンゴの要素を入れた曲や、ガットギター(クラシックギター)をプレイした曲もあるので、
より幅広い音楽性を備えたバンドであることをアピール出来たと思います。
■HAYATO
アルバムをリリースしていくにつれて、TEARS OF TRAGEDYはこうあるべきというような思い込みがだんだんと薄まり、
それによって明るい雰囲気の曲も作れるようになり曲調の幅が広がってきたように思います。
- 『Trinity』は以前よりもっと曲の表現の仕方が激しくなったそうですが、何か特別な理由がありますか?
- HARUKA
3rdのSTATICEでファンの方からフワッとした曲が多いとの感想があったので、その反動だと思います。
▲TORU
3rdアルバム「STATICE」の路線を引き継いで4thアルバムを作成しようと思っていたのですが、
HAYATOからのリクエストで激しい曲を書いて欲しいという要望がありました。
そして「時に鏡は嘘をつく」という曲を書きました。
久しぶりにこういった曲を書いたら自分自身楽しくなって来て、他の曲にもその激しさが加わっていき、
結果的に激しいアルバムになりました。
■HAYATO
特に3rdでは抽象的で柔らかい印象の曲が多くなってきていたこともあり、
少し変化を持たせてみたくなり、激しいをコンセプトにした曲を作ってみようと思った為。
- 以前とは全く異なる雰囲気のアコーステクックアルバム『&』を制作した理由を教えてください。
- HARUKA
ファンの方から、アコースティックアルバムをリリースして欲しいという意見があったからです。
▲TORU
いくつか理由があります。
HARUKAの声を最大限に生かしたアルバムを作りたかった。
TEARSの音楽はアコースティックでの表現でも生きる曲だと思った。
METALだけでなく、幅広い音楽性を表現したかった。
勿論、こういったアルバムを作って欲しいというファンからの期待にも応えたかったです。
■HAYATO
元々どんなにBPMの速い曲であっても、ピアノで弾いても美しい曲を、と自分の中でのこだわりがあったので、
今回はそれをメタルバンドアレンジにはせず、世に出させていただいた、というイメージです。
- Tears of Tragedyの中で一番好きな曲はどれですか?
- HARUKA
VOICE です
▲TORU
非常に難しい質問です。
全てに想い入れがあるので複数回答させてください。
最新作「&」と3rdに収録のBlue Lotus、
「TRINITY」からNonsite、幽玄、クロノメトリー
■HAYATO
Euclaseが個人的には好きです。
- もしマカオの人にオススメするとしたら、どの曲を選びますか?
- HARUKA
クロノメトリー です
▲TORU
Nonsiteとクロノメトリーを聴いて、MVも観て欲しいです。
■HAYATO
勝手にマカオというところはなにかと派手な明るい街というイメージがありますので、Innosent gramなどはいかがでしょうか。
- コロナ禍でバンド活動や私生活で何か変化がありましたか?どのような困難に直面しましたか?
- HARUKA
ライブが出来なくなり、ファンの方に逢う機会も減りました。この先どうなるんだろうという不安は今もあります。
▲TORU
もともと外に出るタイプではありませんでしたが、
コロナ禍になり外で友人たちとお酒を飲むという貴重な機会が減ってしまいました。
バンド活動ではライブ会場に制限がかかったり、予定していた日程でのライブが出来なくなりました。
状況が良くなることを祈るばかりです。
■HAYATO
バンド活動についてはライブが制限されたりなどはあったものの、曲を作ったりは出来ましたのでさほど困難という程の事は個人的には感じませんでした。
- これからのバンド活動でのプランや方向性などを教えてください。
[TORUのみ回答]
▲TORU
より良い音楽を作っていきたい、という想いは変わりませんが、
今後はより多くの人に聴いて貰えるようにもっと積極的なバンドになろうと思います。
- 今までいろいろあったと思いますが、ここまで音楽をやり続けてきた原動力は何ですか?
- HARUKA
応援してくれるファンの方々のおかげです。本当に感謝しています。
▲TORU
メンバー同士の愛情や、ファンからの愛情が無ければこんなに長くは続かなかったでしょう。
感謝しています。
より良い未来を信じてこれからも頑張っていきたいと思います。
■HAYATO
自分から音楽をとったらもう何もないんだろうな、という思いに支えられているのだと思います。
- 今までマカオに来たことがありますか?もしあれば、どんな印象が残っていますか?
- HARUKA
2019年〜2020年になる年越しをマカオの巴黎人花園に設置された特設会場で過ごしました。
ステージではマカオの?アーティストが会場を盛り上げ、0時のカウントダウンと共にパリジャンマカオから花火が出て、ド派手な年越しになりました。
「水舞間」は私が今まで見た全てのエンターテイメントショーの中で1番感動しました。今は残念ながら休業しているようですが、再開したらまた必ず見に行きたいです!
▲TORU
いいえ、訪れたことはありません。
カジノがあって派手なイメージがあります。
エンターテイメントの街!という感じでしょうか。
■HAYATO
残念ながらまだ行った事はありませんが、是非一度行ってみたいですね。
- もし機会があれば、マカオのイベントやコンサートに演出してみたいですか?
- HARUKA
もちろんです!!是非声をかけて頂きたいです!
▲TORU
勿論です。
いつでも呼んでください!
その日が来ることを楽しみにしてます!
■HAYATO
そのような機会があるのならば是非参加させていただきたく思います。
《完》
Blue Lotus – Acoustic Version
https://www.youtube.com/watch?v=dr5w52ea55s
Nonsite
https://www.youtube.com/watch?v=Xx8GQCDDJLQ
クロノメトリー
https://www.youtube.com/watch?v=alBN2xhK5Go